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今日も番号たちは夢を見る。

第2章 食料


黒手袋「まぁ君たちがきたのはそれぞれの生き物の神にご飯を差し上げるからだ。」



あずか「は、働くの?」


「その食料はお前たちだ」


ふぇり「えっうそ」


「でも!チャンスはある。」



「ここで働けば認められる。」



…ここまでの話で、もう二人とも気分が地下まで下がっていた。



あずか「…眠くなってきた」


ねむ、とうとうとしてるといきなり目が明るくなった。


?「起きたか、初日ねぼすけ」



え、何この…マフラーした子。



あずか「え、だれ?」



このマフラーの子以外にも、みつあみの子等、色々な子がいた。



ふぇり「え、えーと名前は?」



ないな「ないなーでーす!」



ないなという子は、片方にみつあみをし、


糸目の18番だった。




ミカ「私は12番ミカ」




ミーカ「その姉妹のミーカ。」



あんまし似てないようなにがするけど。



ミーカは13番。




ライム「あー、え、ラ、ライムやで」



20番のみつあみを両方し、前髪の短い女の子。



くろか「あわわわわわく、くろかです!!」




たしかに…21番だね。




ハギ「私はハギ。」



あ、ランプの子。19番だ。



?「ひっぁっえぐ…」




なぎ「わいはなぎ。子の泣いてる子はほし。」



ふぇり「あ、わたしは!ふぇり!」



あずか「あ、私もか、あずか。その、ほしちゃんってどうしたの?」



?「私あの子嫌いよ。でもあなたの気に入った。ついてきてよ」




誰?この子。




あずか「…もしや」





?「そのもしやだ」




目の前にそびえるのは、魚のような、でもあ、サメに近い何かがいた。





?「昔あの子の同期、食べられちゃったの」




?「一瞬で、ぱくっ!って!」




楽しそうにいうのもなんだけどね





?「かわいそうよね、友達が。」



あずか「あ、さっき名前言ってなかった子だよね。名前は?」





ライム「ライム。あのクズのライムとは違うから。」




ライム「あ、君も成るもの、キカト様に聞いてきて」





あずか「キカト様?」





ライム「ん~行ったほうが分かる、はいこれ地図。






ライムってマメだね…初めて来る子にこうやってるのかな?
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