I’ve been thinking about you.
第6章 シャラナヤ ライオさん
『ライオさん』
(···今、何を浮かべた?)
「今日も来てるな~···男前ライオさん」
「あー今日も来てる」
「マッシュくん知り合い?」
「魔法以上の奇跡を見せなさいって言ってきた人。」
「魔法以上···あれ?アリアちゃんは?」
「俺のローブの中に子供に変身してしがみついてる」
ペラ
「····」
『コアラ』
「アリアちゃん」
「ごめんなさい···ライオさんの事まだ上手く見れなくて··」
「なんかあった?」
「···眩しすぎるの。私には···//」
『·····』
「ライオさんは確かに眩しいよね。わかる」
「わかる!?凄くキラキラしすぎて何回か目がイカれた」
「太陽よりは光だよね~~」
「そうそう!」