I’ve been thinking about you.
第2章 あぶらかたぶら
わしわし
「フィン、目つぶってるか?」
きゅっ
「うん」
ざぶっ··
『·····』
「お姉さん、遅いね」
「うん、でも暖かいな」
ガチャ
「遅くなってごめんなさい~!着替えここに置いとくね。」
ぱたん
『···にぎやか』
✿✿✿
ガチャッ
「お風呂、ありがとうございました」
「ありがとう··ございます」
ぱたぱた
「良く温まりましたか?髪の毛は乾かして来たんですね、お腹減ってますよね?何がいいか分からず無難なカレーにしました」
席に案内して座らせる
ふたりは相当空いていたのか、良く食べている
「···(今日はゆっくり寝かせてあげ··あっ、明日··急遽休みにしよう··)」