I’ve been thinking about you.
第3章 ねこあし
(お母さんは優しくて嫌いな施設長を投げていた··)
お母さんになら話せるかな?
あの日見た···。
駄目だ。お母さんには言えない··なら誰に言えば··、
「···はっ」
カチャ
『何かあれば私に言いなさい』
✿✿✿
ぴんぽん
ガチャ
「···はい」
ちょこん
「すみません。」
「···アリアはいないのか?」
「お母さんはいます、でも僕は··俺はオーターさんに話に来ました」
「····入りなさい」
その後どうなったからふたりだけのヒミツ
「みー。」
「可愛いね。白猫ちゃん。」
「汚れていたけど洗ったら綺麗になったもんね!」
「フィンくんは名前決めたのかな?」
「まだ決めてない」
「この子はふたりが見つけたから、ふたりで決めていいよ」