I’ve been thinking about you.
第20章 ✿✿✿✿ マッシュ
「でもね··これだけは言われたんだ」
「····」
ふわっ
「大切な友達(恋人)·悲しみの中に生きてる人に歌ってあげなさいってね。だから私は歌うんだ。」
そう言うアリアちゃんの目はキラキラと眩しくて
「···海と空だね」
そう言うだけでいっぱいだった
✿✿✿
バキャッ
「ただいまじいちゃん··そしてドア壊れた」
「マッシュウウウ!!ドアは引くんじゃア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!」
「ごめんじいちゃん」
「駄目だよマッシュくん、練習したじゃない」
「誰か来ておるのか?」
「あぁ、紹介するね。僕の友達であり··」
「····」
あの時の場面を思い出した
『貴方は、希望の子を見守ってください』