I’ve been thinking about you.
第18章 ぱうだー マカロン先輩
「でっ!あっ··大丈夫です。」
ぴっ
「駄目よ可愛い顔に傷が残ったらレインやオーターちゃんが阿鼻叫喚なるわよ、私の部屋行きましょ~」
「うぐっ、はい(確かにあの二人に見つかったら··)」
ぞわわ
(悪寒する)
(ふたりとも素直になれないのよね~~~···)
✿✿✿
ぴっ
「はい、出来上がり✿」
「助かりました!ありがとうございます。」
「アリアちゃん」
「はい?」
「ちょーっと私の用事に付き合ってくれないかしら?」
「はい!いいですよ!」
「うふふ、素敵な春ね」
✿✿✿
「はい、目開けていいわよ」
「···開けました。」
「鏡見てごらんなさい」
鏡に写る私はまるで別人のようだと思った