I’ve been thinking about you.
第16章 らんらん ランスくん
「えっ、あの時マッシュ君達と掃き掃除しながら木登りしていたからかな···」
「お転婆娘という言葉が似合うね、取るよ··」
すっ
「アリアを呼ぶ人がいたので探しに来ました、ライオさんの妨げになりすみません」
「ランスくん··(いつの間に)」
「あっ··(あー···なるほど)大丈夫だよ」
「アリア行くぞ」
ぐいぐい
「わっ··のっ··失礼しますライオさん」
ひらひら
「また来るよ」
「あっ··あのランスくん··もうずっと」
「お前はフラフラしすぎだ」
「木登りしてすみません··」
「全く、お前は俺の隣にずっといろ」
「は··はい」
と言われたので私は普通にランスくんの隣(やや離れた距離)にいる
「アリアちゃん私と行きましょ」