I’ve been thinking about you.
第13章 つつむ カルドさん
「何故アリアの手を握っているんですか?」
「先程まで怪しい部屋に迷っていましてね。その内容が"相手が満足するまで繋ぎ止める"って内容だったから」
「?、そしたらその部屋内で終わらせれば良かったのでは?」
「それが、部屋を出たら上から手紙が落ちてきて、"男側が満足するまで続行"って書いてあるから··つい」
「···(全然内容違うゃぁぁん!!!!)」
「···っ。それはいつまで続くんですか。アリアは学生ですから」
「大丈夫ですよ、私が迎えに行きますので」
ピリッ···バチバチバチ
『·····』
(これ明らかにうさぎと猫が火花開催しとる)
カルドさんは何故嘘の内容を話したのか分からない