~たゆたううたかた~【禪院直哉/R-18/短編集】
第2章 カゴノトリの番外編 須磨シーワールド【禪院直哉】
そんな恐ろしい提案をされてしまって。
ブンブンとが自分の首を
それは無理と否定する様に横に振る。
ジュブジュブと…アソコを…
直哉様の…ペニスで掻き回されて…。
与えられる…快感に…
喘ぐままになっていた…。
「あっ、あっ、ああぁあっ
んあ、あああ、ああああ――ンッ!!」
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あれから…どれぐらいの…
時間が…経っただろうか…??
日付は…2024年の6月4日になって居た。
隣の布団を見ると
直哉様は寝巻を着て寝息を立てていて。
自分も下着は付けてはいないが
寝巻を着せてもらって居て。
同時責めで気持ち良くなり過ぎちゃって
また…寝落ちしてしまった様だった。
直哉様に与えられて
教えられる快感には…終わりが無くて
何度イってもイっても…
また次の絶頂が…やって来て…。
ここまでで…と言う終わりが見えない…。
自分の身体は素直にそれに反応して
快感を…貪る様になるばかりだ…。
ちゃんと…抱いて貰える様にはなったけど。
元々…戯れみたいに…私を飼い出したのだ
飽きてしまえば…捨てられるんじゃないかって
そんな不安が…無くもない…。
そうなれば…自分の家に…帰ればいい
元の生活に戻ればいい……自分にとっては
家の借金も無くなって…自由になれる
それは悪い事じゃないはずなのに…。
それを…怖いと…思ってしまって居る…。
この…人に…愛でられる…
愛玩される暮らしは…、
私を…少しずつ…変えてしまって居た。
直哉様…無しで…生きられない身体
自分が…そうなって行って居る
そう直哉様に…抱かれる度に…
そう…変わって行く…。
自覚を…感じていた…。
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2024年6月4日
今日は市内でちょっとした
お仕事があるのだそうだ。
大した仕事じゃないので
朝の起床もゆっくり目で…
一緒にお風呂に入って…
直哉様に朝のご奉仕をして…。
喉の奥に…吐き出された
精液を飲み込んで
丁寧にお掃除フェラをして行く。
『今日は…自分が着付けてくれへん?』
「わ、私が…ですか?」
着付けはあの3人のお仕事だったので
私はその戯れの様な、
直哉様の提案に驚いてしまって居た。