第3章 莓バナナシェイク/お花見！【ブラックラブ番外編】

「ど、どきどきして泣いちゃいそうなのっ・・・！///」

一同「「「っっっ・・・！？///」」」

振り返ると皆ちょっとびっくりした顔をしていた。
え、何その反応。そんなにおかしい？←
だ、だってこんなことしてどきどきしない女子なんてどこにもいないし・・・。絶対。

「皆さんにはこの気持ち分からないでしょうけど・・・」

伊月「い、いや分かるよ」

「え・・？」

玲央「実際・・・今、ねぇ」

氷室「どきどきしたかな。ｱﾊﾊ」

今吉「その照れ顔そそるでホンマ」

高尾「てか赤くなっちゃってやべぇし・・・」

笠松「・・・・///」

花宮「どうせなら泣けよ」

「なんか花宮さんだけ悪意が感じられます。」←

最後の最後にちょっと気まずくなってしまったお花見。
桜で染まった空の下。
暖かい春風が吹く中、は少し
ブラックラブ一同に頬を染めることとなりました。
そんな桜色の頬。いつか彼女がたった一人、大切な人だけに見せることになるのは、もう少し季節を超えてから。
それが誰なのかは、彼女にもまだ分からないことでした。

そんな

春色の

黒髪達の一幕ー・・・


end.