第3章 莓バナナシェイク/お花見！【ブラックラブ番外編】

伊月「王様ゲームか。懐かしい」

笠松「なんだ伊月は経験者か。俺やったことはねぇんだけど・・・。ルールくらいなら分かるが」

伊月「誠凛の時、一回だけあるんですよ。あの時は面白かったなー。日向の女装」

「えっ！？日向先輩、女装したんですか！？」

伊月「そ。何気違和感ないっていうね笑　写真持ってるよ？」

伊月さんは携帯をとりだした。
それと同時にくしゅんとくしゃみが出た。

伊月「・・・見せるなって言ってるのかな、日向の奴。」

苦笑いしながらしぶしぶと携帯をしまった。
日向先輩、離れていても恐るべしー・・・。

花宮「ふぁ・・・。」

今吉「おおっと、花宮お前もやるで」

花宮「は？寝かせろ」

今吉「ええのー？アンタが寝てる間、ワシがとイチャコラしても」

「な、なに言ってるんですか今吉先輩！//」

花宮「構わねぇよ好きにしろ」

「なっ・・・！」

花宮「なんでてめぇがふくれてるんだよ。」

「別になんでもないですよー・・・。」

そこはちょっとくらい
「は？そんなことさせねぇよ」みたいなこと言ってほしかったー・・・なんて、何考えてるんだろ私。
花宮さん相手に←

花宮「・・・ﾁｯ　やってやるよ」

「え？」

花宮「どっかの誰かさんが俺がやんないとご立腹のようなんでね」

「もうっ！！」

ひねくれ者だなーと改めて感じる私←