第17章 ゆかり。/真実の日 -赤司 征十郎-

そんな感じ？

『ってことは家ではないの？』

「あ、あぁ。まあ…ここは…ちょっと特別な時に使う家…かな？」

『ふーん…』

良くわかんないけど…それより、なんか今日の征君ちょっとぎこちない…いや、気のせいだよね。征君に限ってそんなことあるわけない！

「とりあえず入って。」

『あ、うん。』

え、ってかお花見は！？
まあ忘れてはないよね。












「ただいま。」


…ちょっと広すぎじゃないですか。