【名探偵コナン】スナイパーの彼とポアロの彼との揺れる思い
第6章 完結:安室透の幾つかの条件付きで
心の中で、赤井秀一を信用している
信頼してる。少しずつ心を開いてきているようだ
「畄娜さん•••今の君では、赤井秀一には到底、たどり着けない•••今の君では、足でまといになるだけだ」
「足でまとい?」
「お荷物になるという事です。理解していただけましたか?赤井秀一を闇雲に手探りしていても、足でまといになるという事は、そういう事です」
安室さんや風見さんの言葉が胸に刺さり、染みてきて感激していた•••自分自身を変えなければ。強くならないと彼にたどり着けないし。追いつけないまま、いつまでたっても、子供のまま成長しないままでは大人になりきれないのだと、はっきり分かった
逃げたら駄目だ
「そうですよね•••私自身が成長しないと大人にならないと駄目ですよね•••ありがとうございました•••もやもやが、晴れてスッキリしました。私はこれで
「こらっ。人の話を聞かずに、単独行動はしたら、駄目じゃないか」
「!そう、でした•••ごめんなさい•••」
「赤井から君の情報を収集している間、暫く、君の面倒を見て欲しいと、頼まれたからね。そこで僕から幾つか条件を出すことにする。一度しか言わないから、ちゃんと」
「すー•••すー•••」
「
っ•••こらっ。真剣な話してる途中で、居眠りしない」
「ぁ•••ごめんなさい•••次からは、もう寝ません•••すゃぁ•••」