第5章 ポジョンボール拾い① 日向翔陽

日向「ポジション！ボール拾い！！よろしくお願いしあす！」


『ふっあははwwwwwwww』


何あの子おもろすぎんでしょ


部員「名井さん！これお願いしてもいいですか！」


『ん、おっけー』


鷲匠「名井は球拾いもしろ」


『う、うす……』


普通に嫌なんだけど、怖いもん


日向「？」


『日向くん君面白いよね』


日向「う、うす？」


部員「いきます」


『ほーい』


んーこれは左に来るかな！


『よいしょうぇーい！』


日向「え？！？」


『私もねポジションボール拾い兼マネージャなんだよ、ライバルだねぇよろしく』


日向「はい！いいえ！」


『どっちだよ笑』


日向くんめっちゃ身構えてるなあ


スパイク来るってなった瞬間


多分これ治ったら凄い上手くなると思うんだよな


五色「休憩！！！」


部員たち「ういーす！」


日向「名井さん！なんでそんなにレシーブうまいんすか！！」


『元バレー部なんだよね私。なんか鷲匠先生にマネージャーとして推薦されてさ』


『マネージャーとして推薦とか意味わかんなかったけど強豪校の白鳥沢だしやってみるかーで来たわけさ』


日向「ポジションどこなんですか？」


『ウイングスパイカーだよ。日向くんミドルブロッカーだもんね』


日向「やっぱり変ですかね」


『どこが変なの？いいじゃん。ミドルブロッカー。まあまださとりの方がカッコイイけどね〜』


日向「負けません！！！」


『いいねぇ』