第10章 会いたかった
はフリードをじっと見つめた
フリードは両手を広げフッと微笑んだ
「ほら!来いよ」
「‥うん///」
はフリードの胸に飛び込んだ
「フリード」
はまた涙が溢れた
「おいおい‥さっきからどうしたんだよ」
「ごめん‥」
「寂しかったか?」
は頷いた
「フリードいないと‥寂しいよ‥」
「テラスタル研修が終わるまでの我慢だ」
「船直りそう?」
「あぁ!今オリオが頑張ってくれてる!」
「そっか‥」
(テラスタル研修が終わったら‥今度こそ抱くか‥ん?何かついてる‥)
フリードはに何かがついていることに気づいた
(なんだ‥これ‥盗聴器っぽいな)
「フリード‥?」
「いや‥なんでもない」
「フリードは寂しくないの?」
「寂しいぞ?いなくて‥」