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第7章 プール


「でも、んなの限定されてて選ぶの難しいだろー。」
「そうですか?」
「そうそう、もう食いてぇやつ食えばいいんだよ!」

晃司は少し不服そうな顔をしたが皆が食べ物を選び始めたので仕方ないと諦めた。

「んじゃあ俺、かき氷!」
と魁人。
「私はねぇ、…………焼きとうもろこしかな!」
と優。
「僕、イカ焼き〜♬」
と奏太。
「じゃあ私は…アイスクリームですかね。」

晃司が言っていく中、言ってない人が1人。

「ねぇーっ♬藍ちゃんは何にするの?」

と優が聞く。すると小声で

「…………か、かき氷…。」

と言うのだ。それを優がバッチリ聞いて

「か、可愛いっ!魁人!一緒に行ってあげてっ!」

という言葉で皆、藍子がかき氷を選んだんだなと察した。当の本人は

「は、はあ?!店くらい1人で行ける!!」

と強がっていた。それもまた可愛い!!と優は思った。

「ちぇーっ!ま、取り敢えず食べ物取りに行こっか!取ってきたらここに集合ね!」

と優が言い、皆思い思いの場所へ移動した。
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