第7章 プール
今は真夏。猛暑が続く日々だ。そんな日にはもってこいのプール、そのプールには大勢の人で賑わっていた。
家族 友人 交際相手
などなどと。
「ふおおおおお!☆*.+°プールだ!」
とリーダーにもかかわらずはしゃいでいる魁人。
「もー、プールくらい行ったことあるのに何でそんなにはしゃげるか不思議だよー。」
無理矢理連れて来られた人1。奏太。
「ほんとですね。ああ…よく弟と……うううっ(泣)」
「「「泣くなアホ」」」
皆からツッコミをされたのは知的なはずの晃司。
「んーっ!でもなんか、いいわね!皆でこういうのって!」
人々の視線がこちらに集まるのは恐らく、こいつのせいだろう。この優の。でかい胸が。はみ出そうなくらいでかい。
「……。まったく気が乗らない…。」
「あー!なんでパーカー着てんのー?!せっかく胸が見えると思ったのに。」
そう、このパーカー着てるのは藍子である。色気というものがまったくない。
「もー、そろそろ藍子のデレが見たいわwww」
「デレ……何を言ってるのかわかんないんだけど。」
「ま、まあまあプールに来たことだし!入ろ入ろ!泳げる人ー?」
「「「「「はーい」」」」」
_人人 人人_
> 皆泳げた<
 ̄Y^Y^Y^Y ̄
「す、すごいな…。ま、まあ不便はないけど。」
それから皆はプールに入り、それぞれの泳ぎをした。