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【呪術廻戦】吸血鬼と鬼畜な五条悟【R18】

第8章 好き



「ん…」


目が覚めた。



「ッ………」



お尻も手首も痛い


日に日に傷が増えていく






(怒らせてしまった僕が悪い)






ベッドから身体を起こし

辺りを見渡すと悟は居ないようだ




(いつものこと)



そう自分に言い聞かせるが





「さみしい…」





先日プレゼントしてくれたスマホを取り出した



【悟さん】



ラインの通知が来ていた

開くと



【『おはよう』】



ただその一言だったが凄く胸が熱くなった




【「気を付けて」】



その返信をするのに10分もかかり送信した。


悟が何をしているのか分からないが、自分の連絡が邪魔にならないように


何度も消して書き直した文章だ






ペタペタと歩くとリビングに着いた



大きなソファーに座ると悟の匂いがした



甘い様な…



今まで何人かの血を飲んだが、
こんなに虜になる味は初めてだった。



匂いを嗅ぐだけで自我を失いそうになる



ソファーに横になると
血の匂いではないが甘い良い匂いが体を包む




「悟さん…」




ウトウトとしている間に
また、寝付いてしまった



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