第24章 性約
(良かったぁ〜)
胸に手を当ててホッと胸を撫で下ろしていると…
「お前、名前は?」
ドガッと立っている私の隣に座る彼
「です(*´∀`*)貴方は??」
私も彼に続いて座ります
「裏…」
彼の名前は裏(うら)さんだそうです。
「裏さんですね(*´ω`*)珍しい名前〜」
裏
「さん付けはやめろ気色悪い」
「あっ💦はい!…裏……」
「んでお前…歳は?」
(名前教えたのにお前💧)
「じゅう……コホンッ………」
(あれ?…咳が……)
小屋の中は凄く寒くてポンチョだけの私は
どうやら風邪をひいたみたいです。
「風邪か」
「……そうみたいです……」
そういうと裏は自分の着ている着物を見ます
(え?もしかして…
私に着物を貸そうと…(´;Д;`)?)
急に優しくなった裏に感動をしていると
「クソだな、
俺より良いものを着ながら…
此処じゃ薬草もなんもねぇから死ね」
「。゚(゚´Д`゚)゚。ひどぃ〜ケホッ…」