第19章 捨てる神あれば拾う神あり
白
「はぁ…18年もの歳月を
貴女はどのように過ごしてきたのですか??」
「え?」
白さんは高身長を生かし
私の事を汚いものを見るような目で見下します。
白
「良いですか?
自然の形態を変えるということは、
短期間では到底無理なのことです。
障害物を取り除くという物理的な事に関しても、
植物の繁殖そして根付く期間を考えてもです。
貴女がここに来るまでに大小様々な溶岩を
乗り越えてきましたね。
その溶岩の重さを知っていますか?
例えば貴女くらいの大きさのものは…」
「えと...( ´•ᴗ•ก )💦」
(分かるはずない💦
どれぐらいだろう?
私が48kgだから…
密度を考えて…55kgくらい?)