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対  物  性  愛 .

第18章 パートナーを変更






「爺さん。夜更けに何しに来た?」









僕は黒い羽織に黒い着物、


おまけに足袋も


昔で言う襟巻きも


髪も瞳も真っ暗だから


目の悪い老人に認識されるかは怪しいところ。







(松明焚くと山神が煩いんだよな…)








老人
「誰じゃ…亀吉か!!!」








(亀吉?誰よソイツ。)










やっぱり老人は僕が何処に居るのか分からないようで、


声に反応をしている。









「人違いだな爺さん。

僕は墨。亀吉ってのは息子さんかい?💚」








老人
「なんじゃ、息子じゃないのか…」









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