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対  物  性  愛 .

第18章 パートナーを変更





今から約500年前、


雪の降る寒い夜だった。


その日も相変わらず夜間の山には


自死をしにくる者や


忍びの者や盗賊が蔓延っていたが


夏の山より人は随分と少なかった。








(暇だねぇ〜💚

事件も事故も起きないと

僕はやる事ないんだけど。)









「はぁ〜、

ババアでも良いから

話し相手になってくれないかな💚」









雪が被った"隠れ松"の枝に腰をかけていると


老いぼれたジジイが死にそうな表情で


向こうから歩いてきたのに気がついた。







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