第16章 価値観
墨
「そうそう💚
久しぶりだね—、疫病神💚元気してた??」
「墨くん(´;Д;`)!」
"タッタッタッタ…🏃♀️"
私は突如現れた墨くんの背後に隠れました。
墨
「自分のミスで勝手に"こっち"に
落っこちといて泣かないの(¬_¬) 」
「墨くん冷たいよぉ…。゚(゚´Д`゚)゚。
ってかこっちって…
墨くんは違う所に落ちたの?💦」
墨
「そう。」
やれやれと言いながら、
墨くんは私をおんぶしました。
疫病神
「まさかコトリバコが人の子を愛すなんてよ、
信じらんねぇーの。」
疫病神様は信じられないというような
顔をしています。
墨
「は特別だからね。
たまに馬鹿だけどそこがまた愛しいのさ💚」
(馬鹿!?……確かに……)