第14章 管理人のお仕事
「!!」
ちょっとした爆発音と共に、
男性の手に"紙が挟まった黒いバインダー"が現れました。
(てっ、手品!?)
?
「名前は?」
男性はそのバインダーの紙に視線を落としながら、
私に質問をします。
「言いたくないです…」
?
「言っとくが…
今言っといた方が良いぞ
"夜"は知らない人間が嫌いだからな...。」
「夜って…?」
?
「なんだ?興味あるのか?
ならば俺の質問に答えろ。
名前と年齢と血液型と星座と産神…
森に入り込んだ理由を言え。」
「えっ( •́ ̯•̀ ;)?💦」
(名前と年齢と血液型までは…なんとなーく分かるけど、
産神ってなに(´・ω・`)??)