第13章 あきらめない
"バッ!!!"
「Σ(・□・;)ファ!!?」
食べて良いよ…
私がそう伝えた瞬間、箱の蓋は更に開き
黒い腕が凄い勢いで飛び出し、
"ドンッ💥ズルズルズルズルッ!!!"
欲張りさんな1/2は、
あれほど食べてはいけないと言った屍の腕を掴み
箱に引きずり始めました。
「1/2💦駄目!!
駄目よ!墨くんに叱られちゃう💦」
私は直ぐに立ち上がり、
屍の足首を掴み箱に入らないように力を込めて
阻止します。
1/2
「…ゥ"……ヴォオオオオオオ———ッ!!!」
まけじと1/2も更に強い力で屍を引きず込もうとします。