第13章 あきらめない
なんとなく聞くだけでテンションが下がるので、
食べ物以外の質問をする事にしました。
(そうだ墨くんの1/2なんだから、
墨くんの気持ち分かるはずだよね。)
という事で普段墨くんには聞けない気持ちを
1/2に聞いてみることにしました。
「1/2、私のこと好き(*´ω`*)?」
私の横に静かに佇む箱に、
頬を赤らめて聞いてみました。
1/2
「……だべだい"……」
(たっ、食べたい!?💦
食べたいってどっちの食べたいなの!?)
もし…私を抱きたいって言う意味で食べたいだったら……
す、墨くんだったら……ううん…墨くんだから……
(この気持ち届いてぇ———!!!)