第13章 あきらめない
"ガタッ"
「(・ω・`)ん?」
沈黙はいつまでも続かず、
先に話し出したのは1/2だった。
1/2
「オ"ォォォォ……おなか……すいた…………」
箱の中から込み上げる低い声。
「駄目だよ、さっき食べたばかりでしょ?
また食べたら墨くんに怒られちゃうよ?💦」
私の隣にある箱に言いました。
1/2
「……あそこの……しかばね………だべだい"………」
"ガサガザガサガザッ"
箱からあの黒い腕が出てきて、
死体を指差します。
「だ—め。」
1/2
「エ"ェェェ………」
私と1/2は再び沈黙します。