第11章 一網打尽
墨
「と言う事は…僕も、
を含めてあと4人彼女作れるんだね💚」
手をポンッと叩いて"なるほど"という
表情をする墨くん。
「墨くん(´•̥ ω •̥` )シクシク」
私は川端さんに手首を掴まれながら、
墨くんに"浮気宣言"をされて怒りました。
別れるって言っておきながらだけど、
まだ別れていないし……
墨
「あははっ。ごめんごめん💚
嘘だよ、僕はだけさ。
さあー戻っておいで( ᯣωᯣ )」
私に向かってクイックイッと手招きをする墨くん。
(戻りたい…墨くんのところに。゚゚(*´□`*。)°゚。
だって……川端さんのナニがポンチョ越しだけど
私のお股を直撃してくるのが気になるの——!)
わざと突き上げてきているのか、
大きすぎて当たっているのかは分かりませんが…
「川端さん、心配してくれてありがとうございます!!
そしてさようなら——!!」
"パスッ"
川端大介
「ッ———!!!」
私は川端さんの手を払い、
墨くんの胸の中に飛び込みました。