第11章 一網打尽

「ご、ごめんなさい！！

お2人が水を飲んでいるのに気付かなくて💦」








私は墨くんの背後から飛び出し、


川端さんと糸さんに頭を下げて謝りました。









川端大介
「それでソイツに怒られて泣いてたのか？」









「(；・д・)ぇ？」








川端さんは怒るわけではなく、


私を心配そうな顔で見つめてくるのでした。








糸
「ションベンってのは新鮮なうちは、

なんの害もないでな、全然気にならんわ。

井戸水の方が怖いでな。」








糸さんも特別怒っている風ではありません。








川端大介
「大丈夫か？。」