第8章 隣の芝は黒に見える
(こ、殺すって!!?
えっ…………まさか、まさかだよねぇー?
またまた冗談きっついなぁーもう。
……うん……
冗談じゃないね、墨くん本気だ(; ・`д・´))
恐怖でしかない指切りですが、
私を殺すという事が本気だとすれば
本当に私を守りきってくれるのではないかと思えます。
「…墨くんが本気でそう言ってくれるなら、
いいよ、無事に生きて帰れたら……しようね💦」
墨
「なにを( ᯣ _ ᯣ )?」
「だから…ね?ほら墨くんが言った…」
近くに歳が近そうなカップルがいて、
恥ずかしくて言葉に出せません。