第6章 早漏マン
渢多
「イケないメス豚ばっかだな。
…ゲームクリアしたいのに!!
って…あっ…まってぇー!
クンクンクンクンクンクンッ!!
こ、これは……可愛い女のマンコ臭だ!!!
しかも"誰にも犯されてない"レアなマンコ臭!!!」
突然騒ぎ出す渢多くん。
墨
「やべー奴だな( ᯣ _ ᯣ )」
「う、うん…」
私達は目的を果たす為、
再び歩き始めると…
渢多
「いたぁあああああーーー!!!!」
「Σ(๑ °꒳° ๑)ヘ?」
渢多くんは竿をブラブラ左右に揺らしながら、
墨くんに抱えられている私の元へ
走り寄ってきました。
(なっ、なんで私———!!?
なんで処女だって分かったのぉ——!!!?
というかマンコ臭って言ってたよね!
わたし、臭いのかな!?臭うのかな!!?
墨くん我慢してるのかな!!?💦)
プチパニックになっている私。