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【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第11章 この最低男


体が尋常じゃないほど熱くなって、下半身が痛いほど疼く。

「はっ……ぁ………。」

息を吐いても疼きは渇かず、むしろ増すばかりだ。

服が擦れるだけで、体が悦ぶ。




これは………。

しずくはギロッと悟を見上げた。

「…あー…一個でいいのに、全部食べちゃったんだ…。」




テーブルに置いてある空箱を見ながら、悟は笑って言った。

(絶対何か入れたな!)

再びしずくに視線を戻すと、悟は屈んで倒れているしずくを見下ろした。



スッと指を出して、しずくの背中をツーッと撫でた。

「っ!ひっ!」

ビクビクッとした感覚が全身に渡って、その刺激の強さにしずくの背中が大きく反れる。




「良く効く薬だねー…。さすが……。」

さすが何んだ?

何処から手に入れたモノなのか聞くのも怖い。




「っ…はぁ…あなた…何したの!?」

顔を上げようとしただけで、体に響いた。

しずくは悔しそうに床に顔を付けながら悟に言った。



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