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黒バス

第3章 彼氏の苦難<緑間>


ボーッとそんな事を考えていた
無表情だったつもりが
「真ちゃん?何怒ってるの?」

「怒ってなどいないのだよ」

「嘘だぁ!ムスッとしてるじゃん」

菜々には当然バレていたようだ

「そんなことはないのだよ」

「真ちゃん、素直になりなよー!もろ怒ってるじゃんかー」

「うるさいのだよ!怒ってないといったらないのだよ!」

つい怒鳴ってしまった

「何で私が怒られなきゃいけないの…?」

泣きそうな声に聞こえた

「わ、悪い…」
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