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12歳年下の彼に溺愛される話

第63章 ふたりだけの…バスルームにて



ズブブブッっと…彼が…
自分の中に挿いって来て…
自分の中が…彼で…満たされて行く。

「…んんっ…」

さっきから…ずっと…
この感覚を…感じたくて…
欲しくて仕方なかった…。

自分の中の…まだ…
浅い場所…に居る彼の…、
その感覚ですらも…
どうにも…もどかしくてじれったい。

もっと…、

もっと…、

私の一番…奥の…深い場所まで
奥の奥の場所まで…彼で
いっぱいになって満たされたい。

自分の中の…全てで…
彼を…感じたいと…。

「んはぁ…ぁ…ん…もっと…、
奥まで…来てえぇ…ッ…、
港斗君…と…ちゃんと…
ひとつになって…繋がり…たい…ッ」

彼の肩に縋り付いて、
そう…彼の耳元で懇願する。
自分の中に居る彼が…
大きく…膨れ上がらる…感覚を感じる。

ズン…っと…彼が腰を押し付けて
こっちの…深い場所に
自分のモノを進めて沈めて来て。

もっと…彼を感じたい…、
もっと…彼で満たされたい…。

「あぁあん…っ…港斗くん…
奥…来てるぅ…ンんッ
当たってる…、奥に…ッ…」

『巴さん……さっきは…
すいません…でした…』

そう…ちゅ…と…こっちの頬に
彼がキスをしながら言って来て。
肝心な時に寝てて、私に
申し訳ない事をしたと…
こっちに謝罪をして来るから。

ブンブンと…巴が自分の首を
違うのいいのと…横に振って
彼の謝罪は不要だと否定する。

「違うの……そうじゃ…んんっ
無くて…私が…嫌…だったのは…ッ
港斗く…ん…、じゃない…人に
されてる…事で…気持ち良くなっちゃって…
その…、イっちゃったのが…
その…、い…イヤ…だっただけ…ッ…」

『巴さん……』

こっちの目元に溜まっていた
涙が…零れ落ちる前に
彼の指に拭い取られてしまって。

『好き…です…巴さん…、
ここ…触って…みて下さい…』

そう言って…港斗が巴の手を
繋がっている結合部に導いて来て。
自分と…私との…境界線を…
こっちの手の指先に…触れさせた。

「みっ…港斗…くん…ッ…と…」

『ええ…繋がってますね…、
今…巴さんと…
こうしてるは…僕ですから…、
巴さんは…僕で…感じて
…イって…くれれば…良いんです』



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