• テキストサイズ

12歳年下の彼に溺愛される話

第55章 2024年4月5日



連続での絶頂に…
ベッドの上で…巴が脱力していると。
彼が身体を離して起き上がった。

『そろそろ…良いですかね?巴さん』

そう彼がこちらに問いかけて来て、
彼のその問いに自分の首を縦に振る。

そろそろも何も…、もうこの
今の段階で…何度も私は
彼の指でイってしまってるのに…。
彼を自分の中に受け入れる準備なんて
もう…とっくの昔に整ってる。

「う…うん、き…来て…?港斗君…」

ちゅぅ…と彼がこっちの頬に
触れるだけの軽いキスをして来て。

『じゃあ、ゴムするんで…
そのまま…ちょっと待ってて下さいね』

彼が…ベッドから離れて行って
自分のカバンの中から
持参して来て居る
自前のコンドームを箱ごと
こっちに持って戻って来て。

2、3個とかじゃなくて
箱で持って歩いてる辺りが…
何とも…こう…この彼らしいと言うか…。

手慣れた手つきで…外包を破って
中のコンドームを取り出すと、
勃起している自分自身に被せた。

コンドームを着け終わった彼が
顔を上げた時に、視線がぶつかってしまって。
何となく…悪い事をしてしまって居る様な
そんな気分になってしまったんだけども。

ふっ…と彼が笑顔になったのが見えて。

『もう…巴さんったら、
そんなに見つめなくても
ちゃんと今からするんですから。
そんなに…僕のが…欲しかったんですか?』

嬉しそうな口調で、
彼がこっちにそう言って来て。

「き…来てって…言った……よ?」

恥ずかしくなってしまって、
尻すぼみになりながら
巴が港斗の質問に答えると。
彼がこっちの身体の上に
覆い被さって来て
ぎゅうううっと痛い位に
彼に抱き締められてしまった。

『巴さん…、大好き……』

そのまま…頬をこっちの頬に
彼がスリスリとすり寄せて来て。
ちゅ…、ちゅ…と小さな
リップ音をさせながら頬や
こめかみの辺りにキスを落とされる。

こっちのお腹にガチガチの
硬くそそり立ってるペニスを
グイグイと押し付けられるから。
彼のソレが…硬すぎて…、
ちょっと…お腹に食い込んでて…痛い位で。

「み…、港斗…君…、
刺さってる…お腹に…刺さってるから…」


/ 1757ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp