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12歳年下の彼に溺愛される話

第53章 ピエナスイート




『ほら…巴さんのここも…
そうしたいって言ってますよ?
巴さんも、もっと…
素直になればいいじゃないですか…』

ぎゅうううっ…と彼の肩に
自分の腕を回して、
巴が縋り付くみたいに抱きつくと。
港斗の耳に…自分の口を寄せる。

「み…、港斗君…に…だけ…だよ?
そうするのも…、そうしたいって
思うのも…全部…、港斗君にだけ…だから」

『巴さん…?そ…そんな
僕を喜ばすような事…言って良いんですか?
優しく出来る物も…優しく出来なく
なっちゃうかも…知れませんし…、
今夜は…寝かせてあげられないかも
…知れませんよ?煽り過ぎ…ッ…』

そう言いながら硬くガチガチに
勃起したペニスを…彼が
私の太ももの所に押し付けて来て。
グイグイと…腰を揺すって来るから。

また…彼の…に…自分を
貫かれるのを想像してしまって、
アソコがさらに期待で濡れて来てしまう。

「ち…、違うの…、あのね、
煽ってるとかそんなんじゃなくて。
思ってる事を…そのまま…言っただけで…。
そう言う…意味じゃ…な…い
ちが…、…んんっ…ッ!!」

思ったままの事を、思ったままに
自分は伝えただけだと
巴が港斗に伝えると。

言い訳…もそこそこに…
彼に口を塞がれてしまって。
熱い熱いキスでとろとろに溶かされて行く。

ぬる…っと…舌が…口の中に
入って来て…彼の熱い舌に
口の中を蹂躙されつつ…。
下の口の…入口に…彼が指を添えて来て。
ヌルヌルと…入口を擦られれば
余計に…トロトロと蜜を零して。
ぬる…っと…彼の指が舌の口の中に
入って来て…ビクビクっと
巴の腰が…跳ねてしまって居た。

喘ぎたい…けど…、声は
キスでくぐもらせるままになって。

『指…、もう…一本…入れますね…』

キスの合間にそう囁かれて、
ぬる…っと…2本目の指が
自分の中に侵入して来て。
ぐぐぐ…と…自分の中を
押し広げられる感覚…が増すのを感じる。

自分の中で彼が指を
バラバラに動かすと。
何とも言えない…甘い甘い
快感が…アソコに広がるのを感じる。

「あぁん…あん…、それッ…好きッ
あっ、…いい…、それ…気持ちい…い…ッ」

『じゃあ…こっちも…一緒にしたら
きっと…もっと…気持ち良くなれますよ』


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