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12歳年下の彼に溺愛される話

第4章 引っ越し



港斗君が…

”僕も…巴さんの部屋に頻繁に

出入りをするだろうから

ご挨拶には一緒に行かせて欲しいです”と

そんな風に言って居たので…。

とりあえず…リビングに

持って来たテーブルを

ラグマットを敷いて出そうかと思ったけど。

今から…家電を搬入して貰うんだから。

設置したら邪魔になるからやめた。

「そう言えば…テレビ…貰うけど…
テレビ台…用意して無かったや…」

と…床に置かれたままの
テレビを見て巴はそう思った。

でも…まあ今週末が
3連休で良かったな…。

こうして運んで来て、
実際に部屋に並べて初めて
何が足りないかって分かるものだしな…。

荷物の整理をしながら、
ゴミを一か所に集めつつ。

買わないといけない物を
巴がメモにリストアップする。

『すいません、今、戻りました。
巴さん、お手伝いしますよ』

弟さんを実家に送り届けて、
港斗君がこっちに戻って来た。

業者が家電の搬入をするまで
後、30分ほど時間があって。

『ああ、段ボールの空いたやつ
捨てるのに開いておきましょうか。
家電運んでもらうのに…丁度いいですし』

そう言ってカッターで段ボールを
一枚の状態に切って伸ばすと。
玄関からキッチンまで伸ばして。
冷蔵庫を運んで貰う…為に
並べて、道を作ってくれた。

『もっと、段ボールがあれば…
あっちのお風呂場の洗濯機を
運んでもらう道も作れるんですけどね』

そんな話をしている内に
冷蔵庫と洗濯機と
電子レンジと炊飯器を持って
家電量販店の配達と、
設置担当の人が来てくれて。

それぞれの手に、電子レンジと
炊飯器を持って来てくれたので。
まずはそれをキッチンに置いて貰った。

冷蔵庫は運んで設置して、
コンセントを差すだけなので
先に冷蔵庫を搬入して貰った。

専用のコンセントがある場所に、
買った冷蔵庫を設置して貰って。
後は…コンセントを入れて、
丸一日経過すれば
冷蔵庫は使える様になるらしい。
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