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12歳年下の彼に溺愛される話

第47章 2024年3月15日



今居るリビングのスペースから
部屋の入口の方へ回って、
洗面所の所に巴が行くと
あの…例のガラス窓の向こうで
リビングに居る彼が手を振っていて。

こっちからリビングに居る彼に
窓越しに手を振って、
バスルームの中に入ると
バスルームも綺麗で、
壁設置されたシャワーの
スイッチ類もスタイリッシュだ。

天井にはレインシャワーがあって。
ハンドシャワーも棒みたいな
特徴的な形をしている。

上を切り取った
ひょうたん型の様な形の
黒い浴槽は…ゆったりしたサイズで
ふたりで入るのも余裕の大きさだ。
湯船に浸かってる時に肩湯、
肩にお湯が滝みたいに流れるやつで
ジェットバスも装備されている。

「おおっ、凄い、スタイリッシュで
機能がハイテクなお風呂だぁ~」

お湯の勢いもいいので、
お湯張りもすぐに出来そうだ。

浴槽にお湯を入れて、
リビングに戻ると
彼が電気ケトルでお湯を
沸かしてくれていて。

私は…緑茶を…、
彼はコーヒーを淹れて
リビングのソファで飲んで。

『さ…、お風呂…入りましょうか?』

「うん、そうだね…」

一緒に…彼とゆったりとした
バスルームでバスタイムにして。
洗面所の横に設置されていた
バスローブに身を包んだ。

『良いですね、バスローブあるの』

一緒に歯磨きをして、
アメニティの化粧水で
自分の肌を整えて。
備品のドライヤーで髪の毛を乾かして。

ベッドはシモンズ社製のベッドで。
ベッドの幅は200cmで
キングサイズよりもゆとりの幅だ。

「凄いね…大きなベッド…」

『巴さん…こっち…』

彼がベッドの頭元のスイッチで
部屋の明かりを…調光してくれて
いい感じの…ムードのある
明るさに調整してくれる。

大きなベッドの端に二人並んで
腰を掛けると少しだけ空いた
隙間を埋める様にして、
彼がこっちの腰に手を回して
こっちの身体を引き寄せて来て
ぴったりと寄り添う恰好になる。

『巴さん…』

「港斗君…良かったの?」

『1泊だけじゃ…勿体ないかなって
思ったのもあったし、その…
他の部屋…に泊って置いたら
比較しやすいかなって…言うのもあって』


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