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12歳年下の彼に溺愛される話

第47章 2024年3月15日



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2024年3月15日

この日は…彼が定時でここまで
迎えに来てくれると言うので、
帰って来てお化粧を直して、
いつでも出れる様にして
巴は港斗が迎えに来るのを
待っていた。

18時…に彼がこっちに来てくれて
そこから車で30分程…の
三宮の中心地から少し外れた場所にある。
ホテルピエナ神戸に到着した。

『チェックインだけして、
荷物預けて夕飯食べに行きましょうか』

お夕飯を食べに行って
そのまま泊まろうとは聞いてたけど
また…いつものあの
ベノアリゾートとか…かなって
そんな感じに思ってたんだけど…。

『大丈夫ですよ、今日は
ピエナスイートじゃないですから』

その大丈夫は…何がどう
大丈夫なのか分からないけど。
連泊にしたら明日は…
手続きなにもしなくて良いですしと。
外見は…ちょっとマンションみたいにも
見えなくも無いけど玄関の周囲は
居留地の辺りにありそうな感じの建物で。

エントランスも…そんなに
広くは無いけど大きな花瓶に
桜の木が…活けてあって。
一足先に春を感じる事が出来る。

彼がチェックインをして
荷物は部屋まで運んで貰えるそうなので
そのままキャリーバックを預けて。
彼と一緒にピエナ神戸を後にした。

お夕飯のお店は
予約してくれてるそうなので
そのまま…どこに行くんだろうと
そんな事を思いつつ…彼について行くと。
ピエナ神戸からは…歩いて10分も
掛からない位の場所にある。

一見すると…
ステーキハウスかな?って
それともバーかなって感じの
外見のお店の前に到着した。

”猫舌注意”と書かれた黒板が
お店の前に置いてあって。
看板には…
KOBE串揚げ Lay Bricks とあって。
どうやらこのお店は…
ステーキハウス…でもバーでもなくて
串揚げのお店の様だった。

外から見た感じも
こじんまりしてたが
お店のドアをくぐって中に入ると
お店の中は…Uの字になった
カウンター席だけのお店で…8席のみ。

目の前のオープンキッチンで
串揚げを揚げてくれて
揚げたての串揚げを提供してくれる様だ。

お手軽なコースを…
予め頼んでいるので
気になるものがあれば…
追加で頼んで貰えれば…と。


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