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12歳年下の彼に溺愛される話

第38章 ネイチャースタジオ



「それは…いつも…、私が
下着とか余分に持って来てるからって事?」

『だって、三連休ですよ?
今日も…お泊りしちゃいましょうよ。
正月の時のリベンジしようと思って、
実は…予約…入れて置いたんですよ』

そう言ってにっこりと
港斗君がこちらを見て笑って居て。
お正月のリベンジと言うセリフで
何処のリベンジなのか分かっちゃったんだけど。

『あ、お金なら…あの…前に
巴さんから
貰った軍資金がまだあるので』

そう…城崎旅行の時に渡した
あのお金を…良い様に…言い訳と言うか
大義名分…の様な…免罪符…?の様な、
そんな都合のいい…感じに
彼に言い訳の様に使われてる感が
凄いするのは…気のせいではないはずだけど。

お正月の時に…あの…舞い込んだ
あのお金で…、先月ベノアリゾートの
スイートルームを神戸観光プランで
差額を支払ってグレードアップして
スイートルームを予約しくれたらしいので。

予約して置きましたと…言われたら
お正月の時に…また今度は
あの部屋にって話してた部屋だから…
予約してくれてたのを聞いて
嬉しかったのは嬉しかったんだけど。
祝前日…の宿泊で…税込み5万の部屋…。

いや…普通のホテルなら…この広さの
お部屋なら…2人で5万では……
絶対に泊まれない部屋だから…
本当に…あのお金…残ってるの?と
疑問に思いながらも…、
車で20分程の灘区までの距離を
運転している彼の横顔を
眺めながら巴は考えていて。

前に泊ったお部屋…も…、
凄い素敵な内装だったんだけど。
リゾート感と豪華さがある
素敵すぎるスイートルームで
リゾートホテルみたいなお洒落な
露天風呂で…買ったクラフトビールを
一緒に飲んだりとか、岩盤浴したりとか
12歳年下の彼と…、
素敵な夜を…スイートルームで過ごした。


ーーー
ーー


と…まぁ…こんな感じに、
私は港斗君と…10日11日12日の
3連休を過ごしたのであった。




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