第18章 １２歳年下の彼とクリスマスする話

「んああぁっ…ん、んぅ
はぁ、あぁ…、港…斗、くん
あっ、んんっ、これ……外し…て…ッ」

アイマスクは…外して貰ったけど。
まだ…手錠は…ついたままで。
彼にこれを外して欲しいと…
巴は港斗にお願いしてみたが。

グググ…と奥に腰を…押し付けて来て
そのまま亀頭を子宮口に
ピッタリと合わせたままで
グイン…と腰をのの字を
描く様にして…グラインドさせて来て。

「んはぁあぁ…んんっ、あぁっ
ん、んっ、はぁ、ああぁぁんんっ！
それ…んんっ、ダメッ…っ
気持ちい…い…、ダメッ…ぇえ…ッ」

『これ…気持ちいい…んですか？
巴さん…、僕も……ッ
気持ちい…い…ですよ…』

そう耳元で囁いて来て
ジュブジュブと細かく腰を揺すって来る。

『巴さんは…、
こうされると…もっと…
気持ちいいんじゃないですか？』

ちゅう…と
胸の先に彼が吸い付いて来て。
ビクビクっと巴の身体が跳ねる。

「あっ…んんっ、はぁあぁ、
あぁ、んんっ、ああああぁ゛――ん！！」

『こっちも…一緒にしますか？』

「んやあっ、一緒は…ダメッ
んあああっ、ああんン……ああ゛ん！！」

胸の先に吸い付かれながら、
親指の腹をクリトリスに押し付けて来て。
あっちもそっちも…中も気持ち良くて
頭の中が真っ白になってしまう。

「ああっ、んんっ、あふぁ、んぅ
あああ、うっ、んんんんんっ――ッ！！」

『巴さんの…中…、
凄い…さっきから…締まってますよ？』

クリトリスを弄っていた指と
胸の先を吸っていた口を離すと
ズンズンッズパンッ…と
それまでのゆったりとした
ピストンではなくて、荒々しい
力強い激しいピストンをして来て。

強制的に快感の絶頂へと
一気に身体が駆け上がって行く。

「んやぁああぁ、あぁっ
んっ、ふあぁあっ、んああ゛ああっ…」

ビクンッビクン…っと
マットレスの上で身体を仰け反らせて
弓なりに背中をしならせながら。
巴が絶頂をまた迎えていて。

ぐったりと…ベッドの上で
脱力した巴の唇に港斗が自分の
唇を重ねて来て、喉の奥まで
舌を押し込まれて、彼の唾液に
溺れそうになりながら喉を下げて
それを飲み込んで行く…ままになる。