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12歳年下の彼に溺愛される話

第18章 12歳年下の彼とクリスマスする話



ちびちびと…少しずつ、
味があまり分からない
ケーキを巴が食べていると。

彼がこっちに手を伸ばして来て、
口の横について居た
生クリームを指先で拭って。
ペロ…とそれを舐め取ってしまって。

『ついてましたよ?クリーム』

「う…うん…、ありがとう」

食べた後は…いつもと同じ様に、
キッチンで一緒に洗い物をして。
明日の朝ご飯として、
食べられそうな物は…
冷蔵庫に入れて置いて。
それ以外の物は処分して。
ゴミは分別してゴミ箱に捨てた。

お風呂のお湯張りをしながら、
さっき食べかけにしてた
ケーキを彼が淹れてくれた
コーヒーを飲みながら食べる。

「ねぇ…港斗…君…
あの…昨日あのホテルで着てた
えっちな下着の事…なんだけど」

『ああ、あの時
巴さんが履いてた
Tバックのショーツは、
洗濯出来てないから、今日は
履けないって話ですか?』

上のベビードールは…
まぁ洗えて無くても…良いかって
そんな風にも思わなくもないけど、
流石に…愛液でヌレヌレだったのが
乾いてカピカピに…なってそうな
ショーツは履けないよなって。

『巴さん赤の上下セットの
下着持ってませんでしたか?』

そう言われてみれば…
前に…雄介さんと…クリスマスを
一緒に過ごすのに…買ったけど
着けないでしまってた赤の上下セットの
下着を…彼の前で見せた時があって。

そのショーツで良いと言われてしまった。

『じゃあ…、お風呂…
昨日みたいに…今日も別々に
入りますか?僕…先に
シャワー済ませて待ってますから。
巴さんは、ゆっくり
シャワーで綺麗にして
えっちな下着に着替えてから
こっちに来て下さいね』

じゃあ、僕はお風呂お先と
彼はバスルームへ行ってしまって。

巴は…
彼がシンクに置いて行った
コーヒーを飲んでいた
お揃いのマグカップを洗うと。

自分の…寝室にしている部屋に向かって。

カラッ…と下着とかを
収納しているクローゼットの中の
収納ボックスの引き出しを引いた。

その中に並んでいる、下着の中から
真っ赤な上下セットの
勝負下着を巴が取り出すと。
自分のキャリーバックに入っている
昨日彼とえっちする時に身に付けた
赤の…ベビードールを取り出した。




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