第13章 12月14日と15日
2023年12月14日
結局…13日の水曜日…にも
彼はいつも通りにうちに
ジムに行って、一杯飲んでその後に
来て泊って帰った…んだけど…。
12日の…日に…、言ってた通り
その日が…生理に…なりかけてる日で。
薄く薄くにだけ…鮮血が混じる…位で。
13日のえっちの時も
…その…ゴム…しないで、
そのまま…中に…でしちゃったんだけど。
今日の朝には…生理に
ちゃんと予定通りになっていて。
昨日…彼が…ジム終わりに、
水曜日のお約束の1杯だけ
ジョッキのビールを飲みに行った時に。
週末の事は…大丈夫だから
巴さんは…何も心配しないで、
僕の婚約者として振舞ってくれたら
それでいいと言われてしまったんだけど…。
あの時の彼の口ぶりからは、
何か…考えが…ある感じだった。
今日は…と言うと…、
あの出戻りの妹が
同級生の友達にエステサロンを
経営してる子がいるから…。
今日と明日と予約して置いたからね?
と…本来なら…最初の初回だけが
1000円で体験できるエステを。
千冬ちゃんのお姉さんだから
特別ですよと妹の無茶ぶりを
承諾してくれた様で。
45分のベーシックな
フェイシャルコースを
初回体験価格の1000円で
施術して貰って。
そのサロンでは、セルフエステで
定額の月額で自分でエステマシーンを
使ってトリートメントできるらしく。
施術して貰ったついでに、
マシン空いてるので
無料体験して帰って下さいねと。
マシンの使い方は妹が知ってるからと
セルフエステなのに、自分でじゃなくて
妹に施術して貰ったんだけど。
その妹の同級生の女性が言うには、
妹がこんな風にお客さんを
連れて来てくれるから
助かってるんですと言って行って。
妹の紹介で通い始めたと言う
大和と同じこども園に通ってる
お子さんのお母さん集団も居るらしく。
持てる物は…コミュ強な
妹様様…なのではあった訳だけど。
その日は…お母さんが
偶には家にご飯食べにおいでと
言ってるからと妹に言われたので。
エステを受けた後は
妹と一緒に実家に帰って。
お夕飯を頂いている時に。
港斗君からLINEが来て。