第10章 12月3日の日曜日
当然…その後は…、
彼のペニスで…イカされまくる…。
しか…、
私には無かった…訳なのだけど。
日曜日の…朝は…何よりもまず…
2人でシャワーを浴びる事から始まって。
私が目を醒ましたのは、まだ朝の
6時台…だった…ハズ…なのに…。
あんな事やそんな事を致している間に…。
シャワーをして身支度を整えて。
朝ご飯を…食べる頃には…割と…
良い感じの時間になってしまって居て。
『あの~、巴さん。
…今日は…
これから…どうしますか?』
遠出をするには遅いけど、
近場なら出掛けられる時間で。
『コストコとか、今は…舞子の方は…
リニューアル中で行けないですけど。
神戸三田のアウトレットにでも
ショッピングにでも、行きますか?』
「どっちに行っても、
お金…使っちゃいそうだなぁ…。
でも…アウトレット行ったら、
港斗君が…クリスマスに
欲しいって思う物が…、
何か見てたら
思いつくかも…だし…あっ!」
昨日Amazonで注文した荷物が
今日届く予定だから。
午前中に指定しちゃってるし。
「あのね、港斗君、
…荷物がね午前中に来るから、
受け取りをしてから…とかでも
お出かけするのは、…良いかな?」
『今、確か、丁度…神戸三田の
アウトレットってマリオのイベント
やってるんですよ、確か。
午後はそこに行きませんか?』
アウトレットとマリオって
あんまりイメージが結び付かないけど。
港斗君が言うには、
スマホでQRコードを
読み込んで参加するスタンプラリーとか
そのコラボ専用のグッツとかも
販売されてる…みたいで…。
マリオって…、私が子供の頃から
お正月に親戚のおじさんに
一緒に遊んで貰った記憶あるけど。
世代を超えて…愛されてる…
ゲームであり、
キャラクターだよなって。
港斗君もだけど、
今の小学生に聞いても
マリオ…知ってるもんなって思うと。
マリオって…オッサンみたいだけど
実は24~26ぐらいって言われてて。
親戚のおじさんが
マリオは若いんだぞって
法事の時に酔っぱらいながら
話してたのを…思い出しだしつつ…。