第9章 やっぱり…いつも通りの土曜日
くちくち…と…指が…中を
擦る度に小さな音がキッチンに響く。
中の…お尻側の壁を…
彼の指がなぞって行って。
膣の入口から、
数センチの場所にある
お尻側の壁の所の…
とある場所に触れて来る。
「んん…!??あっ、
ああん…あぁんンッ」
自分でも…普段刺激されない
その場所への刺激に
思わず声を出してしまって。
その…部分を…刺激されると、
便意…にも近い様な…
不思議な感じの快感を感じる。
「やっ…港斗…君…そこ…っは…、
変…な…感じ…っ、する…ンんッ…」
『トイレ…行きたい…感じですか?』
「んんっ…な…、なんか…ッ、
お尻の…中…、むずむず…する……ッ」
『じゃあ、こっちと一緒に…ですね…』
そう言いながらお尻側の壁を擦りつつ、
港斗が反対の手で巴の
クリトリスを刺激して来て。
ぎゅうううっとアソコが、
クリトリスの快感に反応して締まると。
「あぁ…あぁ、んあぁああっ…」
自分の中が締まったから、
彼の指が…お腹側のGスポットにも
当たる様になってブルブルと
快感で巴の身体が震える。
『こっち…で感じちゃいましたか?
ああ、じゃあ…交互にしましょうか…』
指を抜き差しするのではなくて、
ぐるっと中で手首を捻って
回転させて来て。180度…
側面の壁を擦りながら
今度をGスポットを
彼がクリトリスを、
弄りながら刺激して来る。
「んああぁ、ああぁ…ンんッ
あはぁ、あぁ、
んぅ、あ、あ、あぁああ゛ンんッ」
こっちが…Gスポットを刺激されて
イッたのを確認すると、グルンと
また手首を捻ってお尻側の壁を
同じ様にして
トントンとタップして来て。
「んあ、ぁ、…あぁ…
ンんッ……はぁ…ぁ…ぅ…」
便意にも…似た…、感じた事のない
快感の様で違和感の様な感覚を
また彼に与えれられてしまって。
ググっと指先を壁に
沈める様に押し込まれると。
ビクビクっと…
巴の身体が跳ねる。
「んんっ…、お尻…っが…、
そこ…そうされたら、
変になっちゃ…ぅ
あぁ、んん~ぅ゛、ンッ…」