• テキストサイズ

12歳年下の彼に溺愛される話

第99章 お盆休み




広いリビングに2人だけで居るのも
なんか…落ち着かないので、
彼と一緒に客間に移動した。

ふたりが、お風呂が終わったと
客間に声を掛けに来てくれて
一緒にお風呂に入って。
8月10日の夜は…就寝した。


ーーー
ーー



2024年8月11日

この日は…10時に、
生田家に…全員が勢ぞろいして。

合計11人での大移動になるので、
運転手さん付きのサロンバスを
手配して貰っていたので。

おちびちゃん達は、バスが
迎えに来て凄い―と
大喜びだったんだけど。
ジャンボタクシーでも9人までしか
乗れないからと…。
まぁ…確かに11人は乗れないけど…。

サロンバスだからって、
普通のバスより
レンタルする料金が
高くなったりはしないのだそうで。

電車のボックスシート
みたいなものだからと言われたら
ああ、成程と思ったんだけど。
確かにボックス席に座るからって
追加料金とか…無いもんな…。

向かった先は…前にGWの時に
マリンスポーツを楽しんだ
西宮のコーラルパークから
すぐ近い場所にある公園で。
おちびちゃん達は公園で遊ばせて
お腹を空かさせて置くと言う事なので。

紫杏さんご一家とはここでお別れして
バスでちょっと移動した先にある
西宮貝類館に着いた。

『あっ、ここ、なんか僕
昔、小学生の頃に来た事ありますよ…』

「凄い、あの…古宇利島の
タワーの所は…、お洒落な
ミュージアムって感じだったけど。
ここはしっかりとした貝の博物館だね」

入口のすぐの所の世界の貝が
展示されているショーケースが
凄い綺麗で印象的なディスプレイで
思わず写真を撮ってしまっていて。

この博物館は
西宮市が運営してるだけあって
西宮の自然の事が学べる施設になっている。

『ここの展示してある貝殻は
触って手に取ってもいいらしいですよ?』

こう言う展示品って基本的に
お触りはNGだけど、
ここの貝殻は触ってその手触りを
感じたりとか、耳に当てて
あの音を聞いたりとかも出来る。

『おちびちゃん達が、もうちょっとね
大きくなったらここもね、
楽しめるとは思うんだけどねぇ~』


/ 1757ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp