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12歳年下の彼に溺愛される話

第99章 お盆休み



嬉しそうに箱を持って来て、
ソファの座っているおチビちゃん
2人から見える様に箱を置くと。

『はい、オープーン~♬』

とケーキが入ってる箱を開けた。
白い箱の中には全部種類が違う
猫ちゃんのケーキが入っていて。

『ほらほら、のんちゃん、みてみて
可愛い猫ちゃんのケーキだねぇ』

『猫ちゃんのけーきぃ』

『可愛いい~ッ』

ここが…彼のご実家で無ければ
猫ちゃんのケーキ撮りまくりたいと
思うほどの可愛らしさで。

アメリカンショートヘアーに
白猫さんの黒猫さん
みねねこさんにシャムネコさん。
トラ猫さんもあって、
カップに入ったマンゴープリンと
チョコレートパフェにも
ちゃんと猫ちゃんが乗っている。

先におチビちゃん2人が
食べたいケーキを選んで
私は残りものでと…今…
チーズケーキを食べたばっかりだし
先に…今来た…皆さんに選んで貰って。

猫ちゃんの形をしたケーキを選んで
しばらく…余りの可愛さに
お皿を持って眺めてしまっていて。

『うふふ、巴さんにも
喜んで貰えて嬉しいわぁ~。
ミネットさんにして良かったわ』

さっきたまごパンを食べて、
ケーキも食べちゃってるので
お腹が一杯になっちゃうかも…と
紫杏さんが心配していたが。

紫門君と、奏多君の
男の子ふたりも…猫のケーキを
自分のスマホで撮影していたので。
女性陣だけでなく、男性陣も
その可愛いケーキにほっこりしていて。

ティータイムをした後は
紫杏さんがおちびちゃん2人を連れて
近くの公園に行くと言う事だったので、
ご主人と浩輔さんと浩一さんと
港斗君は…男性陣で今から
お酒を飲むと言う事だったので。
まだ時間が早いからお手伝いは
大丈夫よと亜希子のお許しを貰って。
一緒にお家の近くの公園に遊びに行った。

ケーキとたまごパンの分は、
カロリーを消費してそうだなぁと
元気に遊ぶ2人を見て思いながら。
沢山遊んで疲れた2人は、
公園から帰った後はお昼寝タイムで。

2人が寝てる間に、お夕飯の用意を
して置こうかと言う話になって。

亜希子さんが神戸の奥様
御用達の高級スーパーの
いかりスーパーで色々と
お夕飯のものを購入していたので。



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