• テキストサイズ

12歳年下の彼に溺愛される話

第95章 2024年8月2日~8月3日



そう言いながら彼が
神戸にある日本庭園の
相楽園について検索をしていて。

『なんか相楽園で
結婚式とかも出来るんですね…
あ、カフェで、アフタヌーンティー
できるみたいですよ?ほらこれ』

そう言って相楽園にある
お洒落なカフェの
お洒落なアフタヌーンティーの
画像を見せてくれて。

『これ…いいなぁ。
このアフタヌーンティーセット
ちょっと食べてみたいですねぇ…』

彼は何か気になる物が
あるらしくて、相楽園の
HPをしばらく見ていたんだけど。
ホテルオークラの日本庭園の
散策をしてロビーに戻ると。
丁度…ホテルの入口の前に
シャトルバスが入って来るのが見えた。

時間を確認すると、
11時20分だったので
このシャトルバスに…
両親が乗ってるはずだ。

ぞろぞろと…オークラを利用する人が
シャトルバスから降りて来て、
彼のご両親、それから数組後に
うちの両親が降りて来て。

4人が中に入って来た所で合流した。

『今日は…お招きいただき…ありがとう』

『巴さんも…、
お元気そうで何よりね』

あの…前に…彼の家に…
GWに…お邪魔した時以来…に
出会う感じではあるんだけど。

「はい、お陰様で…、
先月は…素敵なプレゼントを
頂いてありがとうございました。
港斗さんと沖縄を楽しませて頂きまして」

『そうなのよ~、あれは、
港斗と巴さんに
楽しんでもらいたかったんだけど
なんだか…沢山、お土産を
送って貰っちゃって…、
そのお礼を言いたかったのよ』

『お土産、すまなかったねぇ。
マンゴーと、泡盛も
美味しく…頂かせて貰ったよ。
紅芋タルトは奏多も喜んでたよ』

彼のご両親にプレゼントして貰った
沖縄旅行のお礼を伝えると
逆にお礼を言われてしまって。

『港斗からのお土産と、
お土産話を聞いたらね、私も
沖縄に行きたくなちゃてね?
お父さんにおねだりしちゃったのよ』

そう言って彼の母親の亜希子が
うふふと笑いながら、彼の父親の
浩輔の方を見ていて。
お盆の後に奏多君の夏休みを
利用して家族3人で1週間ほど沖縄へ
バカンスをしに行く予定なのだそうだ。

しばらくロビーで、沖縄旅行の話を
うちの両親を交えてしていて。


/ 1757ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp