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12歳年下の彼に溺愛される話

第90章 古宇利オーシャンタワー



ラブカスクッキーと
彼が言っていたのは
可愛らしいピンクの
ハイビスカス味のクッキーで、
彼はそれが欲しそうだったので
ラブカスクッキー事
古宇利アイランドクッキーを
港斗君に買ってあげる事にした。

殆どの商品が試食できるので
ゆっくりと味を確かめて
お土産を選ぶ事が出来る。

駐車場に戻って来て、
ここからは…ヴィラまでは
もう車で5分もしないぐらいの距離で。

エーゲ海に浮かぶ、サントリーニ島を
イメージしたと言うヴィラの並ぶ
yuki suite kourijimaに到着した。
もうチェックインはしてあるし、
キャリーバックも
部屋に運んで貰ってるので
部屋の鍵をフロントで受け取るだけだ。

お帰りなさいませと
ホテルの人にお出迎えをして貰って
部屋の鍵を受け取った。
お部屋に行く前に、
yuki suite kourijimaを
ぐるっと一周して…、
海外旅行気分を味わう。

白い壁の建物には、満開の
ブーゲンビリアの花の色が映える。

『そう言えば…、昨日僕達が泊った
あのサントリーニあったでしょ?
ああ、ここの部屋…なんですけど…』

丁度サントリーニの前で
港斗君がそう話をし始めて。

「うん、プールの付いた、
お洒落なヴィラだったよね?」

『ぼんやり、ネット見てたら
あのサントリーニ、前にセイキンさんが
家族旅行で宿泊してた部屋だったんですよ』

敷地にテーブルセットが
置かれいているので
そこに座って、その動画を彼が
これですよ、と見せてくれて。
あの昨日…キスをしたあのプールで
お子さんに水泳指導してるシーンがあって。

『また、家族旅行で…来るのも
いいかもしれませんね?ここに』

「うん、この雰囲気とか…
凄く…素敵だもんね……。
また、来たいなぁ……ここ…」

『そろそろ、
本日のお部屋に行きましょうか』

今日泊まるヴィラは…
フロント棟のある建物から
横並びになっているヴィラではなく
1段高い高台に位置する方のヴィラで。

2人用のヴィラのクレタが38㎡
ミコノスとセイキンさんも泊った
サントリーニが49㎡の広さで。

高台にある3棟の建物は、
ミロス、ナクソス、ディロスの3つで。
62㎡の広さのプレミア棟になっている。


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