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12歳年下の彼に溺愛される話

第87章 沖縄旅行 3日目



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2024年7月9日

いつもの時間にアラームで
巴はベッドの上で目を醒ました。

近くのある場所に行きたいからと
そう彼がこっちに言って来たので、
着替えをして身支度を整えて
そのままホテルをチェックアウトした。

向かった先は…ホテルから車で5分程の
シーサイドドライブインで。

そこのドライブインはレトロアメリカンな
そんな雰囲気のある外観をしていて。
ここだけ開業当時から
時間が止まっているみたいに見える。

お店のレストラン自体は
朝の8時から23時まで
営業をしてる…のだけど。

テイクアウトスタンドは
24時間営業らしくて。

3人ほど…地元の人なのか、
観光客なのかが並んでいた。

並んでいる間に、メニューを見て
注文する物を選んで
それぞれに気になる物を注文して
今日の朝ご飯を調達して。

美味しそうなアイスが売ってたから。
彼はキャラメルソルト
私はクッキークリームのアイスも買って。

お店のすぐ後ろは海なので、海を眺めながら。

買った物を頂いた。

ここはスープが有名だからと
彼が言っていたので
名物のスープも飲んだんだけど
クラムチャウダーみたいな感じのスープだった。

お腹もいっぱいになって、車に戻って
現在地から15分程北上すると、

今日の最初の目的地である
沖縄の定番中の定番の
観光スポットである
万座毛に到着した。

あの良く見る象の鼻みたいな…
あの岩をスマホで撮影して。

あの岩をバックに
彼と一緒に記念撮影もして。

整えられた遊歩道を歩くのには
15分もあれば…駐車場に戻って来れて。

万座毛から車で更に車を
北上させると名護方面へ15分程で

次なる目的地である
ブセナ海中公園に到着した。

同じ敷地には
沖縄の有名なリゾートホテルの
ブセナテラスがあって、海中公園の
海中展望塔は…ホテルの利用者で
無くても入る事が出来るから。

ブセナテラスを
高台の上に見上げながら
南国リゾートムード満点の
ホテルステイをしている、
気分をちょこっと味わう事ができつつ。

綺麗に整備された遊歩道を
左手に海を見ながらブセナ岬に
向って進むと辿り着ける。

『今度来る時は…泊まってみますか?』

「ブセナテラス……」





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